皆さんこんにちは!
現役動物看護師のクロころです。
今回は「うさぎのお散歩」について解説していきたいと思います。
うさ飼い界隈の中では割と有名かもしれませんが、うさぎの散歩は通称名で呼ばれることが多いです。
部屋の中を散歩することを「へやんぽ」
屋外、家の外を散歩することを「うさんぽ」
うさぎを飼っている方なら一度は聞いたことがあると思います。
今回は二つのうちの「へやんぽ」について解説していきます。
それでは、詳しく解説していきます。
へやんぽとは
皆さんの飼っているうさぎの家でのテリトリーはどのくらいの広さでしょうか。
へやんぽは部屋・家の中のその子のテリトリーを自由に散歩させてあげる事を言います。
テリトリーの広さには個体差がありますが、とても活発な子であれば広いテリトリーを持っていたり、比較的おとなしい子であれば小さめのテリトリーを持っていたりします。
運動をさせてあげる事はうさぎにとってリフレッシュになりますし、可能ならへやんぽは毎日させてあげるとよいでしょう。
へやんぽで注意すべきこと
うさぎにとっていい運動になるへやんぽですが、注意しなければいけないことがいくつかあります。
電化製品等のコード
家の中ですから当然家電などが置いてあると思います。
そのコードには十分注意しましょう。
もしうさぎが噛んでしまった場合、感電などの危険性があります。
うさぎの行動範囲にそういったコードが出ていないかは事前に確認しておきましょう。
人間の食べ物
うさぎにとって人の食べ物は塩分や糖分が高すぎるものが多いため、うさぎが口にするのは避けた方がよいでしょう。
また、人にとっては大丈夫でもうさぎにとっては中毒を起こす可能性のある食べ物もあるため、注意が必要です。
誤って食べてしまうことがないよう、しっかりと片付けておきましょう。
また、床に落としたりしていないかも確認しておきましょう。
観葉植物
観葉植物も中毒を起こす可能性があるため、へやんぽの範囲に飾っておくのは避けた方がよいでしょう。
また、観葉植物だけでなく切り花なども食べてしまう可能性があります。
こういった注意は慎重すぎるくらいがいいと思います。
何かあった時に後悔しないよう、対策はしっかりと行っておきましょう。
へやんぽは楽しい?
先ほどお話ししたように、うさぎの運動にとってはへやんぽはとても良いですが、うさぎ自身はどう感じているのでしょうか。
動くことが好きな子では、へやんぽが大好きという場合もありますがあまり好んでくれない子もいます。
そんな時は飼い主がへやんぽが楽しくなるような工夫をしてあげましょう。
おもちゃを使ったり、おやつを用いたりしてへやんぽが楽しいことであると理解してもらうことが重要です。
それでも強制的に行うものではないので、様子を見ながら勧めてあげましょう。
まとめ
今回は、「うさぎの散歩~へやんぽ~」について解説しました。
好んでへやんぽができれば、飼い主とのコミュニケーションにもなります。
定期的にしてあげられるよう検討してあげましょう。
次回以降で解説する「うさんぽ」よりも簡単にできるものなので、まずは「へやんぽ」からチャレンジできるとよいでしょう。
運動だけでなく、リフレッシュやコミュニケーションとして検討してあげましょう。
今回はここまで!
また次の記事でお会いしましょう!
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